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2月の堤防釣りで釣れる魚とおすすめの釣り方

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ここでは2月の堤防釣りで釣れる魚とおすすめの釣り方について紹介します。

真冬の寒さが厳しい2月の海釣りですが、釣り人の大多数が楽しむ堤防釣りにとってはオフシーズンだと言えます。

海水温は10℃近くまで下がり、多くの魚種にとっては捕食の適水温から外れてしまうため、活性の低下は避けられません。

活性の低下だけならまだ良いのですが、浅場では海水温の安定が望めないことから、多くの魚は水温の安定した沖の深場へ落ちてしまいます。

ベテランの釣り師でも厳しい2月の海釣りは、入門者さんや初心者さんにとっては単なる試練の時として、釣果もボウズになる可能性大です。

それでも、あえてこの時期に釣りに出掛けるというのであれば、せめてこの極寒の時期でも釣れる可能性が高い魚をターゲットとして、釣行に出ることをおすすめします。

対象魚はかなり絞られますので、今回はエサ取りとして扱われる魚でも、食べられるものは対象に含めるカタチで、2月に狙えるおすすめのターゲットと釣り方を紹介します。

 

2月の堤防釣りで釣れる魚とおすすめの釣り方

30年以上の釣り経験を持つ管理人ですが、2月の海釣り釣果で良い思いをしたのはほとんどが船釣りで、堤防釣りでは一部の釣り方だけといっても過言でありません。

当サイトは一般的な堤防釣りの情報サイトなので、自身の過去のオカッパリでの釣果を見直してみましたが、やはり貧釣果を連発していました。

その原因として、気温の低下に伴う海水温の低下だけでなく、2月に入ると風強く波も高くなりがちで、釣り環境そのものの悪さが要因と言うのもあります。

寒流の影響を受ける日本海側と、暖流の影響を受ける太平洋側では、ずいぶんと釣り環境も違うのですが、例え太平洋側であっても内湾の浅場では厳しい釣りになりがちです。

ここで紹介する内容は、あくまで管理人が暮らす近畿(もっと言えば太平洋側)を基準とした紹介になりますので、その点はご了承下さい。

 

【カサゴ】極寒の海でも釣り人の強い味方となるカサゴ

真冬でもボウズなしのカサゴ

真冬でもボウズなしのカサゴ

カサゴ(ガシラ)は周年釣れる魚ですが、寒が入るこの時期にこそ、良型が期待できるターゲットです。

カサゴは冬が最盛期の魚だとよく言われますが、カサゴの適水温は20℃前後であり、本当は夏場前後の方が数多く釣れる魚です。

ただし、暖かい時期のカサゴはサイズが小さく、首都圏を中心とした堤防釣りでは、リリースサイズが圧倒的に多くなります。

その反面、冬のカサゴ釣りでは、繁殖時期を迎えて沿岸に接岸してくる大型の個体が増え、比較的型の良いものが釣りやすくなります。

他の魚と違って、カサゴは水温が低下しても、比較的積極的に捕食する魚なので、真冬の釣りターゲットの中では最も釣果を得やすい魚だと言えます。

しかも、初心者でも手軽に釣果を得やすいカサゴは、潮通しの良い岩場がある釣り場であれば、釣り方を問わずに狙えます。

近年では、エサ釣りだけでなく、ガシリングと呼ばれるルアーフィッシング(ロックフィッシュゲーム)が若者の間で人気を集めていますが、いずれの釣り方でも釣果は上がります。

その中でも最も簡単に釣果が得られるのは、テトラポッドなどの岩場を隙間を狙った穴釣りと、堤防際を探り歩く際釣りになります。

もちろんエサ釣りの方が釣れやすいですが、ジグヘッドを使ったワームフィッシングで狙うのであれば、ライトタックルで穴釣りかちょい投げでボトムを叩きながら探り歩きましょう。

なお、カサゴはポイントの水深もあまり気にする必要のない魚ですが、さすがにこの時期は少し水深のある釣り場を選ぶ方が釣果は上向きます。

カサゴはエサ釣りでもルアー釣りでも、いずれの釣り方でも確実に釣果を得られる魅力あるターゲットで、狙う獲物が少ない真冬の2月には、メインターゲットと考えて釣行に出るのもお勧めです。

カサゴについての詳細も纏めていますのでコチラをどうぞ

カサゴを攻略
ガシラの釣り場とポイント
【カサゴ(ガシラ)】釣れる時期と時間、釣れる場所

エサ釣りとルアーフィッシングを問わず、狙ってボウズが少ない対象魚・カサゴ(ガシラ)の特徴と習性を纏めます。その上で、カサゴの釣果を伸ばすのに重要な釣れる時期(シーズン)、時間帯、そしてカサゴが釣れる釣り場やポイントについて詳しく紹介します。

続きを見る

 

【アイナメ】産卵後でピークを過ぎるも冬の主役は健在

産卵後も冬の主役のアイナメ

産卵後も冬の主役のアイナメ

冬の釣りと言えば根魚(ロックフィッシュ)が代表的になりますが、寒い時期に大型の釣果が期待できるのがアイナメです。

ただ、水温が低下する冬が本番の根魚(ロックフィッシュ)も、産卵直後には活性が下がり、食いが悪くなるのは他の魚と同じです。

実は2月はアイナメもちょうど産卵直後にあたる個体が多く、前月までに比べると大幅に釣り難しくなるタイミングに当たります。

アイナメは産卵後にオスも卵に張り付いて1ヶ月ほど動かなくなるので、良型を出すのも難しくなります。

それでも、同じ産卵期にあたるメバルに比べると、釣果の落ち込みはまだマシかと思い、アイナメはメインターゲットとして取り上げました(もともと近畿では個体数が少なく、あまり釣れないので、マシに感じるだけかもしれません。)

おすすめの釣り方としては、大型を狙うのであれば朝夕のマズメ時に岩礁帯で行う投げ釣りが定番です。

日中は根に入りやすく、釣れるサイズもワンランク下がりますが、ブラクリを使った脈釣りや穴釣りでピンポイントで狙ってみるのが良いでしょう。

ちなみにルアー釣りですが、この時期は『卵を守っているオスの前を派手目でアピール力の強いルアーを通してやるだけで、敵だと思って攻撃してくるので、簡単に釣れる。』といった記事を見かけました。

情報の信憑性は不明ですが、テキサスリグを使ったワームで根回りやブレイク(掛け上がり)を攻め続ければ、うまくいけば良型のアイナメに出会えるかもしれませんね。

 

【シーバス(スズキ)】周年釣れる安定魚もサイズはダウン

周年釣れるシーバス(スズキ)もサイズダウン

周年釣れるシーバス(スズキ)もサイズダウン

堤防釣りでは周年釣れるターゲットが何種類かいますが、その中の1つがルアーマンに絶大な人気を誇るシーバス(スズキ)です。

シーバスは晩秋から冬に産卵する魚ですが、沖目にある岩礁帯に移動してしまうため、冬は50cm前後の中型を中心とした個体そのものが減っている状況です。

当然、冬の低水温のため残ったシーバスも遊泳層はかなり下がっているため、釣り難しくなるのは避けられません。

ただし、シーバスは非常に遊泳力の強い魚であり、波風の高い冬の荒れた海でも釣果に悪影響を及ぼす度合いは、他の魚種に比べれば小さい方です。

数釣れるサイズは30cm以下のセイゴが多くなりますが、産卵に落ちない80cmオーバーも狙えることは狙えます。

活性が低い時期にシーバスの釣果を上げる主なポイントはいくつかありますが、少なくとも水温の安定している河川の河口や温排水の出る場所に釣り座を構えましょう。

2月はベイトとなる魚も少なくなりますが、水温の安定した河口にはベイトとなるイナッコが集まりやすいという利点があります。

低水温になりやすいベイエリアでは、ベイトも集まらず水質も最もクリアになる時期なので、2月の釣行は避けた方が無難でしょう。

もう一点挙げるとすれば、これは周知のことですが、エサ釣りにしろルアーにしろ、狙う棚(ルアーならレンジ)はより深めに設定しましょう。

おすすめの釣り方としては、シーバスは基本がナイトゲーム(夜釣り)になりますが、2月のお勧めの釣り方はルアーよりも餌釣りが有利です。

先に紹介したように、セイゴやフッコクラスを数狙うのであれば、夜にこだわる必要もなく、活きエビを使ったエビ撒き釣りで狙うのが最適です。

大型のスズキクラスを狙うのであれば、夜釣りでのブッ込み釣りや電気ウキの流し釣りで、ボウズ覚悟の一発勝負をかけることになります。

また、ルアーフィッシングでは、活性の下がったシーバス相手に早巻きは厳しく、狙うレンジも考慮すればシンキングペンシルが効果的です。

2月は風も強い時期なので、ある程度重量のあるシンペンや重心移動システムが採用されたルアーを使うのが良いでしょう。

また、ボトムを探れるワームは安定の強さを見せるので、バチ抜け前の活性の下がったこの時期でも引き続き有効です。

 

【カレイ】冬の釣り物カレイも、2月に釣果を出すのは厳しい

冬の魚のカレイも2月は釣り難しい

冬の魚のカレイも2月は釣り難しい

冷水を好むカレイは真冬でも釣果が上がる魚ですが、スポーニング(産卵)後の1月と同様、2月も同様に釣果を出すのは厳しい状況が続きます。

本州で一般的に釣れるカレイといえば、マコガレイとイシガレイですが、マコガレイは特に内湾性が強く、身近な砂泥地のあるを好み、港湾内の潮の緩いエリアで狙えます。

2月は多くの漁港では漁船の往来も減る傾向があるので、ミオ筋をメインとして、他に遠近を投げ分ける竿を2本出して幅広く探りましょう。

カレイはもともと数上がる魚ではありませんが、同じようなポイントに集まりやすい魚なので、まずは1匹釣れることに期待しましょう。

カレイは基本エサ釣りのターゲットですが、12月までのカレイと違い、投げ釣り、チョイ投げともに釣果を出すのは難しくなります。

1日粘って1匹連れたらOKというくらいの、気楽な感じで楽しむ程度が良いのではないでしょうか。

また、最近はカレイングと名付けられ、バイオワームを使ったルアーフィッシングも一部で行われているようですが、この時期の釣果は期待薄です。

これは秋から冬にかけての乗っ込みの時期や、エサ取りの少ない春先の花見カレイ(戻りカレイ)の時期に楽しむのが良いでしょう。

終日冷え込みがきつい2月は、風邪など引かぬよう、出来れば置き竿をして、車の中で待機できるような釣り場で狙うのがおすすめです。

 

【ウミタナゴ】普段は外道も、冬には嬉しいウキ釣りターゲット

冬は大型がでやすいウミタナゴ

冬は大型がでやすいウミタナゴ

ウキ釣りの外道として扱われるウミタナゴですが、釣り物が少ない冬だけは波止釣りの主役にもなり得るターゲットです。

水温の下がり始める晩秋や、まだ上がりきっていない梅雨前に、ファミリーフィッシングのサビキ釣りでヒットすることもありますが、これらはサイズが手のひら以下と小さいのが特徴です。

ただし、真冬に入る頃から釣れる海タナゴは、25cmを越える大物のヒットも期待でき、釣れる魚が少ない冬の釣りでは釣果に華を添えてくれることもある魚に変わります。

初春の旬の時期に向けて、徐々に脂が乗り美味しくなってくるので、ウミタナゴを専用に狙うベテランさんも出てきます。

ウミタナゴはもともと警戒心の高い魚なので、穏やかな凪の海よりも、少し波の立つ冬場の方が食いも良くなる魚です。

おすすめの釣り方はアミエビや石ゴカイ(ジャリメ)を使った細仕掛けのウキ釣りで、堤防の高さがなければ延べ竿を使ったウキ釣りでも狙えます。

ルアーフィッシングで狙う人はほとんどいませんが、強いて言うならメバリングやアジングなどと同じように、1g以下の負荷の軽いジグヘッドを使った細仕掛けで狙うことが出来ますが、おすすめはしません。

 

【イソベラ】寒い冬に釣れる大型は良いお土産になる

真冬にまるまる太る大型のイソベラ

真冬にまるまる太る大型のイソベラ

イソベラの正式名称はホシササノハベラと言い、波止釣りでは周年釣れるエサ取りの代表とも言える魚です。

ベラと言えばキュウセンベラを思い浮かべる人が多いと思いますが、キュウセンベラは夏に釣れることが多いのに対し、イソベラは水温の下がった時期に良く釣れる魚です。

また、キュウセンよりも分布が広く、岩礁がある場所なら何処でも狙えるという手軽さもあります。

真冬に釣れるイソベラには大型が多く、25cmクラスがヒットすることも珍しくありません。

ベラは夏が旬の魚なので、冬に釣れるものが特別美味いということはありませんが、一回り大きなベラは骨も避けて食べやすくなります。

夏に釣れるエサ取りの小物はリリースされることが多いですが、冬の一回り大きなサイズのベラならお土産にしても良いでしょう。

おすすめの釣り方は定番は虫エサを使ったちょい投げですが、カサゴを狙った浅場の穴釣りなどでも良くヒットしてくる魚です。

ベラを狙った釣りというよりも、五目釣りの一つのターゲットとして狙うと考えておけば良いでしょう。

また、イソベラをルアーで狙う人はいませんが、実はワームへの反応がかなり良い魚です。

ジグヘッドを使った仕掛けや、ブラクリにワームをセットした仕掛けで、ボトムを叩きながら引いてくると良く釣れます。

ただし、イソベラは夜は活動が停止する魚で、日が昇ってから日中までのターゲットになり、同じ生息域であるエサ取りのフグがたくさんいると、ワームの消耗はかなり激しくなります。

 

2月の堤防釣りのターゲット【その他】

その他にも、2月の堤防釣りで釣れる対象魚がいくつかいます。

2月のターゲットとして、いずれも簡単に釣れる魚とは言えませんが、箇条書きで一言だけ添えて紹介しておきましょう。

その他の2月に釣れる魚

【クロダイ(チヌ)】

チヌは周年狙える魚なので、もちろん2月でも釣果は期待出来るのですが、2月はエサを捕食する適水温を下回り、温排水のある場所や河口で水温が維持される釣り場以外では釣果を出すのも難しくなるので、その他に分類しました。

【アジ】

人気のアジもほとんどの釣り場ではシーズンオフで、波止際への回遊は期待できません。その反面、カゴ釣りなどで沖の深場にいる尺アジ狙いは面白く、マルアジなども脂が乗っており非常に美味しいです。数釣りは困難ですが、1匹2匹の釣果でも価値はあります。

【メバル】

2月のメバルは産卵後になり、一気に釣り難しくなる時期です。エビ撒き釣りやワームフィッシングのメバリングで釣れるには釣れますが、サイズはあまり期待しない方が良いでしょう。

【アナハゼ】

青みが掛かったハゼのような見た目を持つアナハゼは実はカサゴ系の魚で、狙って釣れる魚ではありませんが、寒い時期の波止釣りで探り釣りをしているとヒットすることもある魚です。

【カンダイ(コブダイ)】

波止釣りのモンスターとも言われるカンダイ(オスはコブダイ)は、暖かい時期の方が数が釣れる魚ですが、堤防釣りでは水温が低下する12月以降の冬の時期に大型から釣れやすくなります。ただし、強固なタックルが必要で、ボウズ覚悟の一発狙いの釣りになるため、ここではその他に分類しました。

 

以上で、2月の堤防釣りで釣れる魚とおすすめの釣り方の紹介を終わります。

海釣りの中でも波止釣りにおいては、2月はシーズンオフとも言える釣り難しい時期になります。

ロックフィッシュ以外では狙いを絞っても、ボウズ覚悟の釣行になるので、初心者向きの時期ではありません。

釣りに不慣れな方は、水温が上がり始める3月後半からの釣行に備え、シッカリと準備する時期として捉えるのも良いのではないでしょうか。

 

【関連記事】

 1月の堤防釣りで釣れる魚とおすすめの釣り方

 【メバル】釣れる時期と時間、釣れる場所

 【アジ】釣れる時期と時間、釣れる場所

 【クロダイ(チヌ)】釣れる時期と時間、釣れる場所

 【カサゴ(ガシラ)】釣れる時期と時間、釣れる場所

 

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